CERD-ARは、身のまわりの防災関連情報や仮想的な災害情報を、現実世界の上で可視化がおこなえる拡張現実(AR)アプリです。
● 地図表示機能:従来の地図アプリと同様に、現在地表示や地図の拡大縮小がおこなえます。データをインポートすることで、様々な災害・防災関連情報を、地図画面上に表示することができます。また、背景地図にオープンデータのOpenStreetMap(Mapbox)を採用しています。これにより、GoogleやAppleマップ等で地図データが乏しい地域でも、自分達で地図データを作成し、本アプリにて活用することができます。また、地図表示画面やAR表示画面上のアイコン画像をクリックすることで、詳細情報(写真や動画、現在地からの距離)を確認することができます。
● AR表示機能:周辺の災害・防災関連情報を、現在地から見える方角にアイコン画像として表示することができます。災害アイコンには、災害の種類、現在地点から災害地点間の距離、そして災害範囲が表示されています。
● リアルタイムに変化する災害情報:災害の日時、災害範囲、災害の種類(現状では、火災・浸水・土砂くずれ・道路閉塞を用意)を設定することができます。これにより、火災や浸水などの災害を指定の時間に発災させ、一定の速度で災害範囲を拡大させることができます。
● 災害範囲に近接・侵入時の視聴覚的な警告機能:発災した災害の範囲にアプリ利用者が近づく・侵入することで、警告メッセージや効果音、アプリ画面の色、バイブレーション(iPhoneのみ)により、視聴覚的に警告をおこないます。
詳細な利用方法については、こちらのサイトをご確認ください。https://bitbucket.org/nro2dai/cerd-ar